『トランスポーター3 アンリミテッド』
8 月/090
ジェイソン・ステイサムのカッコ良さを全世界に知らしめた大ヒット・シリーズ、
『トランスポーター』の新作を観てきました。
このシリーズの持ち味である、ご都合主義、突っ込みどころ、
荒唐無稽なアクション・シーンは健在です。
それはないわ…と思いつつも、楽しめてしまうのが凄いところ。
細かいことは気にしない、このシリーズを観るときはそれに限ります。
物語のスケールはでかいのにパワー・アップしている感じがしないのと、
勢いにややかげりが見え始めているのが心配ですが、
とりあえずファンを失望させないレベルは維持してます。
ラブロマンスに、セリフの妙や緊張感がなく、
中だるみしてたのがちょっと残念でしたね。
そのシーンや会話、本当に必要なのかと
疑問を感じることが多かったです。
一番の見所であるアクション・シーンは期待通り。
特に、水没したクルマからの脱出劇はお見事。
フランクよ、お前は一体いつの間にイリュージョニストになったのだ!?
機転利きすぎにも程がある…。
他にも、小道具を使ってニヤニヤさせたり、
スカッと爽快な気分にさせてくれる見せ場もあります。
こういう映画を観た後には実にありがちなことですが、
帰りの車中でトランスポーターな気分でステアリングを握っている自分に気がついて、
いかんいかん、と気を引き締める。
このクルマはプレミアムなアウディじゃない、どこにでもある国産車だぞ、と。
それにしても、アウディは上手いことやりましたよね~。
昔はただ無骨なだけで、普通のドイツ車って感じだったのが、
いまや随一のプレミアム性を誇るトップ・ブランドのひとつですからね。
洗練されたクールなエクステリアが素敵すぎ。
もちろん、インテリアもハイ・センス。
外車の所有にはほとんど興味がないけど、アウディだけは別。
万が一所有できたとしても、これでスキーに行くのは、
もったいなくてちょっと無理だけど…。