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- 2006/09/19
WIG WAM / WIG WAMANIA -

ノルウェー出身のスーパー・ハード・ロック・バンド、WIG WAMの2ndアルバム。
古き良きメロディックなハード・ロックを、ライヴさながらの熱いパフォーマンスで聴かせてくれるバンド。激しくロックしているんだけど、それでいてしっかりと印象に残るフレーズを盛り込んでいて、思わず引き込まれてしまうような音を出している。狙って作ってるはずなのに作為的な感じがしない音で、そこが良いのかな。
テンション高く突っ走る"Rock my ride"、BON JOVI風だけど超キャッチーでカッコ良い"Gonna get you someday"、センチなメロディがツボな"Bygone zone"、切迫感から開放されるようなサビでの転調が印象的な"Dare devil heat"、豪快な雰囲気のロック・ナンバー"Kill my rock'n'roll"、印象的なフレーズをビシバシ決めるインスト"The riddle"、しんみり聴き入ってしまう切ないバラード"At the end of the day"、パッと明るくなるサビがキャッチーな"A r'n'r girl like you"キャッチーな疾走チューン"After the nine o'clock news"、名曲であることを再確認させてくれるライヴ・ヴァージョンの"In my dreams"などが特に好き。
今作もまた、聴きどころ満載の充実作。80年代ハード・ロックの魅力のすべてを凝縮したような、贅沢なサウンドが気持ち良すぎる。
- 2005/12/01
WESTLIFE / FACE TO FACE -

アイルランド出身のポップ・コーラス・グループ、WESTLIFEの5thアルバム。美しくダイナミックなコーラス・ワークを存分に盛り込んだ、感動的なバラードを中心としたポップス。
デビュー当時のように、アイリッシュ・サウンドを導入したりしなくなってるのは寂しいが、相変わらず高品質のポップス。前作でちょっと落ち込んだのを持ち直してきた感があるかな。
ピアノとストリングスで厳かに盛り上がる"You raise me up"、Diana Rossをゲストに迎えて美しいコーラスを披露するラヴ・バラード"When you tell me that you love me"、明るく爽やかなポップス"Amazing"、ムーディな極上ラヴ・バラード"That's where you find love"、小ジャレた雰囲気のダンサブル・ポップス"She's back"、シンプルながらしっとりとした歌を聴かせてくれる"In this life"、イントロ聴いただけで良い曲だと直感できる重厚バラード"Heart without a home"、リズミカルに心踊るような楽しい雰囲気のポップス"Change your mind"、やりすぎなくらい大仰に盛り上がる必殺バラード"Maybe tomorrow"などが特に好き。
バラードはどれも非常に良く出来ていて、素晴らしい。これだけで、バラード・マンには必聴盤。確かに、似通ったバラードが多いなぁ、とは思うけど、アイドル・グループであることとリリース時期がクリスマス・シーズンであることを考えると、仕方のないことじゃないかな。
- 2005/11/27
WELTON / THE SOUNDTRACK OF OUR LIVES -

MIDTOWNを髣髴とさせるキャッチーで切れのあるポップ・パンクを聴かせてくれるバンド、WELTONが'03年に発表したデビュー・アルバム。メロディックとエモの程よいブレンド具合が堪らなくツボなライヴ感のあるサウンド。
勢い良く突っ走るだけじゃなくて、しんみり切ないミドル・テンポを盛り込んだりしてバラエティ豊かに楽しませてくれる。音がちょっと安っぽいが、それも味になっているのが不思議な感じ。
タメを効かせてパワフルなメロディを聴かせる"Title track for a soundtrack"、軽快に疾走する"Disappearing act"、うねるように変調する"The part of me that stars with you"、MIDTOWNのお株を奪うような切ないミドル・テンポ"Going nowhere fast"、パワフルでキャッチーな"Panchline"、これもまるでMIDTOWNのようなメロディック"Awkward"、ハードなドライヴ感がカッコ良い"Better half"、切ない青春パワー・ポップ・パンク"The coldest winter ever"などが特に好き。
全9曲。二番煎じの色合いも濃く、ヴォリュームがちょっと物足りないような気もするが、バンドの魅力と可能性が凝縮された聴き応え充分の一枚。MIDTOWNが好きなら要チェック。