SOUTHCOTT / FLEE THE SCENE
- 2006/03/14
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エモやパワー・ポップの要素を取り入れた爽快なパンク・ロックを聴かせてくれるバンド、SOUTHCOTTのデビュー・アルバム。
音楽性の近いバンドとしては、真っ先にMIDTOWNが思い浮かぶ。エモーショナルなヴォーカル、パンクの勢いや高揚感、ロックの熱さや激しさを、絶妙なバランスでブレンドしていて、キャッチーなメロディの魅力をより引き立ている。そんなところがそっくり。
間奏で唸るように捏ね繰り回すところがあって、ストレートに吹き抜けたほうが分かりやすく気持ち良いと思うのだが、それでもしっかりと盛り上げてくるところにセンスの良さを感じる。
爽快な歌メロにハードなサウンドが絡んで気持ち良い"Red lights and rooftops"、切ないコード進行にエモーショナル・ヴォーカルが映える"The october tradition"、テンポ・アップするサビメロがキャッチーな"Lifeboats for high hopes"、イントロからサビへ至る展開が劇的なキラー・チューン"Vengeance isn't the right word"、ためてから一気にまくし立てるようなサビメロがキャッチーな"Post march third"、テンション高く疾走する"We'll take this outside,12:45"、ご機嫌パワー・ポップ・パンク"We'll take this outside 1:17"などが特に好き。
全10曲30分弱。とにかくあっという間。内容はちょっと物足りなく感じるが、コンパクトな中にバンドの魅力を凝縮した好盤。MIDTOWNのような、ポップ・パンクにエモやパワー・ポップの要素を掛け合わせたキャッチーなロックに目がない人にオススメ。
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