DAPHNE LOVES DERBY / ON THE STRENGTH OF ALL CONVINCED

2005/12/18

DAPHNE LOVES DERBY / ON THE STRENGTH OF ALL CONVINCED

 躍動感のあるポップな美メロ・エモを聴かせてくれる3人組、DAPHNE LOVES DERBYのデビュー・アルバム。近しいタイプを挙げるとするなら、MAEやWAKING ASHLANDに近い雰囲気を持った音を聴かせてくれるバンド。

 3人組ながら、リズム隊が頑張る厚みのあるサウンドで、軽快でポップな一面と力強くタイトな一面を併せ持っている。やや線は細いかもしれないが、甘く優しい歌声も曲調に合っていて良い感じ。

 厚みのあるダイナミックなイントロからその音の世界に引きずり込まれる"Sundays"、軽快で爽やかなポップ・ソング"Hammers and hearts"、サビでテンポ・ダウンする展開が物珍しく叙情な"A year on an airplane"、爽やかでピュアな歌声とポップにロックするアンサンブルが面白い"Kirby"、ファルセットが印象的な疾走ナンバー"If you're lucky,no one will get hurt"、優しい歌をじっくり聴かせる"Debussie"、儚く切ない感じのポップ・ソング"What we have been waiting for"などが特に強力。

 しっとり落ち着いた感じの曲が多めで、特に後半はちょっと物足りなく感じるところもあるが、それにしても素晴らしい。聴くたびに味が出てくるスルメ・アルバム。

≪ INTERFERENCE / THE FORTHCOMING(2005-12-13)
ERIN O'DONNELL / WIDE WIDE WORLD(2005-12-19) ≫