SILENT FORCE & HAREM SCAREM大阪公演

2007/09/30

 28日金曜日。心斎橋クラブクアトロで行われた、HAREM SCAREMのラスト・ツアーを観るために大阪へ。

 まずはSILENT FORCE。このバンドについて、予備知識はほとんどゼロ。ヴォーカルが元ROYAL HUNTのD.C. Cooperってことくらい。サウンドもメタル寄りで苦手な傾向だったんだけど、カッコ良かったし想像以上に楽しめた。ただ、ダブル・ヘッドライナーのはずが、ラストと宣言されたことでHAREM SCAREMにすべて持ってかれた格好で、客席にマイクを振ってもほとんど声が出ていなくて、ついていないというか可哀想な状況だった。D.C. CooperってちょっとJon Bon Joviに似てるかもって思ったり。

 セット・チェンジ中、眠くてフラフラ。やっぱ仮眠なしはキツイ。夢うつつで歓声を聞き、顔を上げるとステージ上にはすでにHAREM SCAREMの面々が。最終日ならではのサプライズを期待したが特になく、全公演変更のないセット・リストでステージが進行していく。ちょっと残念。あれやこれや聴きたかったなぁ、と。

 パフォーマンスは磐石で、ライヴならではの迫力に負けないHarryのヴォーカルも素晴らしかった。コーラスやPeteのギターも絶品。ミスもないに等しくて、最後を飾るにはこの上なく気持ちの良いライヴだったんじゃないかな。セット・リストに注文をつけたい気持ちもあるけども、演奏する曲を決めるのはバンドだし、そもそも聴きたい曲が多すぎるし、人によって違いもあるから難しい問題。

 それでも引っかかるのは、なぜあのセット・リストだったのか、ということ。これで最後なら、ベスト選曲にするとか、日によって若干変更を入れるとかしてもよさそうなものなのに、それがなかった。ということは、バンドには何らかの意図があったのかな。それが何なのかは、分からないけれど。演りたい音楽と、求められている音楽とのギャップを、体感で再確認したかったのかな。

 アンコール2が終わってから、まだあるかもと粘っていたら、建物閉まっちゃうから早く帰ってくださいと追い出された。さすがのミナミも、22時を過ぎると人もまばら。怖いお兄さんに絡まれたらどうしようと怯えながら、ホテルに急ぐのだった。

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