The Real You / Better Now Than Never
4 月/092
どこか幻想的で、暗示的ですらあるジャケットがインパクト。
日本デビューに際し、同タイトルのEPに未発表曲5曲を加えた、
日本限定編集盤だそうです。
The Real Youはシアトル出身のポップ・ロック・バンド。
ピアノを大フィーチャーした、心弾むような楽しくさわやかで清々しい
サウンドがチョー気持ち良いです。
プロデューサーは、これまでにJack’s MannequinnやHoobastank、Elliot Minor
などなどを手がけているJim Wirt。
素材の魅力を上手く引き出して、素晴らしいアルバムに仕上げています。
Maeの2ndやWaking Ashlandを初めて聴いたときに
匹敵するくらいのインパクトを受けました。
ピアノが大活躍するポップ・エモが一気にシーンから引いた
タイミングでの登場だったので、鮮烈さが余計に際立ちますね。
ベター・ナウ・ザン・ネヴァー
ザ・リアル・ユー
Wicker Hollow / Hello Radio
4 月/090
メロディック・ロックの聖地ともいえる、ニュージャージー出身の
メロディック・パンク・バンド、Wicker Hollwの日本デビュー盤。
最初から最後まで、飛び切りキャッチーなメロディが満載の超強力盤。
それもそのはずで、日本デビューに際し、それまでに発表していた2枚の作品から、
美味しいところばかりを抜き出して1枚にまとめたアルバムだそうです。
200メートル走全力疾走のようなハイ・テンションで突っ走っています。
それでいて、インストを挟むなどドラマ性も持ち合わせていて、決して一本調子になりません。
時にアコギをかき鳴らし、時にリズミカルなキーボードを挿入して。
切なさ、哀愁、青春を感じさせる、素晴らしいメロディです。
熱い、ライブ・フィーリングあふれるサウンドも素晴らしい。
世界的ブレイクも時間の問題じゃないでしょうか。
ハロー・レディオ
ウィッカー・ホロウ
Mumsdollar / Ruins
4 月/090
ニュージーランド出身のメロディック・パンク・バンド、Mumsdollarの4thアルバム。
日本盤は、前作に続き2枚目のリリース。
このバンド、今回のリリースではじめて知ったのですが、
スノーボードのDVDに楽曲が使用されるなど、かなり人気のあるバンドのようです。
なぜそんなにも人気があるのか。
それは、彼らの音を聴いてみれば、すぐに分かること。
切なさと哀愁漂うキャッチーなメロディがたまりません。
メロディ・センスが凄く良くて、予想をひとつ超えたところまで突き抜けてきます。
弾丸サーブみたいにスカッと突き抜けてくるので、メチャクチャ気持ち良いですね。
真夏にプールに飛び込んだら、こんな気持ち良さが味わえるかもしれない。
ひとつ残念な点を挙げるとすると、こもって聴こえるような音質ですかね。
そのため、力感や躍動感に欠けているような気がします。
音が悪いとまでは思いませんが、ややベタつき、ゴチャついてるような。
これは、自分の安物オーディオ・システムのせいかもしれません。
いずれにせよ、重箱の隅を突くような些細な弱点なので、目くじらを立てるほどではないでしょう。
ルーインズ
マムズドラー

by G-Tools
Goodnight Nurse / Keep Me On Your Side
3 月/090
ニュージーランド出身のメロディック・パンク・バンド、Goodnight Nurseの2ndアルバム。
思わずタテノリしてしまうようなカッコ良いリズムを刻み、
スカッと気持ちの良いゴキゲンなメロディを聴かせてくれるバンドです。
一本調子じゃなく、懐の深い音も聴かせてくれます。
メタルやハード・ロックからの影響を感じさせるような、ガッツで男らしくカッコ良いサウンド。
かと思えば、可愛らしいコーラスをかぶせたりして、夢見心地なポップ・ナンバー。
カラフルな楽曲を、違和感なく一枚のアルバムに収め、楽しませてくれます。
リズムやリフを強調しているので、ちょっと荒っぽく聴こえたりもします。
でもそれが気持ち良いですね。ライブ・フィーリングを重視した音作り。
ついつい、グイッとヴォリュームを捻り上げたくなってしまいます。
キープ・ミー・オン・ユア・サイド
グッドナイト・ナース

by G-Tools
Open The Sky / It’s About Time
3 月/090
胸のすくような爽快なポップ・パンクを聴かせてくれるバンド、
Open The Skyのデビュー・アルバム。
Better Luck Next Timeのメンバーがプロデュースに関わっています。
最初から最後まで、超キャッチーなメロディがぎっしりと詰まった素晴らしいアルバムです。
疾走感のあるイキの良い音ですが、曲作りにひと工夫あって、
ピアノやオーケストラの挿入など、ちょっとしたアクセントを上手く利用することで、
メリハリを付けてドラマティックに展開します。
13曲収録されていますが、良い意味で、まったくヴォリュームを感じません。
居酒屋で親友と飲んでいるときのような、楽しい開放感があります。
瞬く間に聴き終わってしまう、至福のひと時が流れます。
It‘s About Time
オープン・ザ・スカイ


