Eleventyseven / Adventures In Eville
7 月/090
美メロピコピコポップ・パンクの寵児、Eleventysevenの3rdアルバム。
解説によるとEvilleとはバンドによる造語で、EはEleventysevenのE。
つまり、「Eleventysevenの世界を大冒険」、といった意のタイトル。
あふれる自信からか、大胆なタイトルをぶち上げてきましたが、
内容がタイトル負けしていないのがまた凄い。
夢のようなきらめきが散りばめられた、
ロマンチックで楽しいメロディが次から次へと流れてきます。
ノリや楽しさを重視していながらも、
メロディをおろそかにしていない。
音が軽くなってしまうのは致し方ないですが、
様々な趣向を凝らして耳を引き付ける音作りも素晴らしい。
エフェクトや装飾の遊びも多いですが、
遊びすぎの印象を与えずにまとめるセンスも抜群です。
このアルバムを聴きながら、夜の高速をドライブしたいですねぇ。
アドベンチャーズ・イン・イービル
イレブンティセブン
Fair Warning / Aura
7 月/090
ドイツ出身のメロディック・ハード・ロック・バンド、
Fair Warningの6thアルバム。
久しぶりに、国内盤を入荷日に店頭で買いました。
それだけ期待していましたし、楽しみにしていたアルバムでした。
プロモ来日イベントは関東のみ、
ラウド・パーク09への出演は発表されたものの
単独公演のアナウンスはいまだなし、
さらに、3rdアルバム『Go!』から続いていた先行シングルもなし、
とさすがのFair Warningにもこの不況下で逆風が強いかな、という現状。
作品に、それを吹き飛ばすだけのパワーがあれば、
また少しは状況も変わったのかもしれませんが…。
ネガティブな書き出しですが、
決して作品の出来が悪いわけではありません。
Fair Warningらしい哀愁のメロディアス・ハードは不変ですし、
きっちりとツボを押さえて高品質な作品をリリースするあたり、さすがです。
ただ、内容がバラードに偏りすぎなのがちょっと…。
もうやんちゃにロックするような歳でもない、
といわれたら、返す言葉がありませんが。
焼き直しかな、と思われるメロディが散見するのもいただけない。
メンバーそれぞれ、独自のはけ口として自身のバンドや
アーティスト活動にも力を入れている影響か、
持てる全てをFair Warningにつぎ込まなくなってしまったのかな、と。
その結果、悪い意味で余裕ができて落ち着いてしまって、
この内容に仕上がってしまったのかもしれません。
いや、今までと比べているから落ちたように感じるだけで、
今までが凄すぎだったわけで、
今回も充分素晴らしいアルバムなんですけどね。
注文が贅沢なだけです。
AURA(初回限定盤)
フェア・ウォーニング
Eric Martin / Mr. Vocalist
4 月/090
Eric Martinが、活動再開のあいさつ代わりに発表した、
女性シンガーのバラード曲のカバー・アルバム。
邦楽版の第一弾と、洋楽版の第二弾の二枚が発表されています。
正直、最初は買う気もありませんでした。
確かにEricのヴォーカルは素晴らしいですが、
カバー・アルバムにお金を出すのはちょっとなぁ…と。
洋楽版の選曲にはほとんど不満はありませんが、
邦楽版はちょっと選曲センスが悪いんじゃないの、と感じていましたし。
それでも買ったのは、
兄貴によって一度価値観をぶっ壊されていたのと、
某カー用品店に勤める友人からの電話で興味を持ったから、
というのが大きかったかな、と思います。
で、実際聴いてみると、
Ericのヴォーカルが素晴らしいのはもちろんですが、
原曲の雰囲気を崩しすぎない絶妙のアレンジの素晴らしさにも
目を見張りました。
アダルト・コンテンポラリーな渋い大人のムードを演出しながらも、
聴けばそれとすぐに分かる雰囲気は残ってるんですよね。
バック・バンドの演奏も素晴らしいです。
生演奏をバックに歌っているかのような、迫ってくる臨場感。
Mr. Vocalistというぶち上げたタイトルにも決して負けない、
珠玉のヴォーカルが楽しめる極上の逸品です。
僕と同じで、引いて構えてる人、多いと思うんですよね。
でも、それは絶対に損です。断言しちゃいます。
とりあえず、試聴だけはしてみてください。騙されたと思って。
MR.VOCALIST
エリック・マーティン

SMJ(SME)(M) 2008-11-26
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おすすめ平均 
MR.VOCALIST2
エリック・マーティン
Goodnight Nurse / Keep Me On Your Side
3 月/090
ニュージーランド出身のメロディック・パンク・バンド、Goodnight Nurseの2ndアルバム。
思わずタテノリしてしまうようなカッコ良いリズムを刻み、
スカッと気持ちの良いゴキゲンなメロディを聴かせてくれるバンドです。
一本調子じゃなく、懐の深い音も聴かせてくれます。
メタルやハード・ロックからの影響を感じさせるような、ガッツで男らしくカッコ良いサウンド。
かと思えば、可愛らしいコーラスをかぶせたりして、夢見心地なポップ・ナンバー。
カラフルな楽曲を、違和感なく一枚のアルバムに収め、楽しませてくれます。
リズムやリフを強調しているので、ちょっと荒っぽく聴こえたりもします。
でもそれが気持ち良いですね。ライブ・フィーリングを重視した音作り。
ついつい、グイッとヴォリュームを捻り上げたくなってしまいます。
キープ・ミー・オン・ユア・サイド
グッドナイト・ナース

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Hinder / Take It To The Limit
3 月/090
バラード”Lips Of An Angel”の大ヒットで、
一躍人気バンドとなったHinderの2ndアルバム。
前作はバラードの印象が強すぎて、他の楽曲があまり心に残らなかったのですが、
今回はバラード曲はもちろん、他のロック・ナンバーも強力で、
素晴らしいアルバムに仕上がっています。
Austinのヴォーカルも相変わらず素晴らしいです。
男臭くてしゃがれた味のある声で、聴き応えたっぷりな歌。
David Cookや最新のNickelbackなどが好きなら、文句なくはまるでしょう。
最初、買うつもりなかったんですよね。
良くても、バラードだけなんだろうな、とか思っちゃってて。
一応試聴してみたんですが、聴いてみてホントに良かったです。
こんな名作を知らずにスルーしていたかもしれないと思うと、空恐ろしい。
Hinder - Use Me
Uploaded by Hinder-Official
Take It to the Limit
Hinder

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